AGA治療では何をするの?
いざAGA治療をしたくても、何をするのか分からないままクリニックに行くのは不安ですよね。今回はそんな心配を除けるよう、AGA治療で何が行われるのか?を簡単にご説明します。
AGA治療ではまず問診と視診
AGA治療ではまず脱毛の進行状況を確認するため、専門医による頭皮の視診が行われます。生え際、頭頂部など頭皮の状態、脱毛のパターン、毛髪の状態がチェックされます。
次に問診(ご家族の中にAGAの方がいるかや生活習慣などの質問)、触診、毛髪採取(毛髪の状態を調べるため毛根ごと採取)が行われます。また状態によっては、頭皮の写真撮影、毛髪密度の計測、頭皮の血流検査などがあります。
症状に合わせて治療が行われる
診断後、症状に合わせて以下のような治療が行われます。
- 薬物療法
- レーザー治療
- 頭皮マッサージ
- PRP療法
- 薬物療法
- ミノキシジルやフィナステリドといった薬の処方が行われます。一部市販薬でも購入はできますが、医師によって処方される必要がある薬もあります。
- レーザー治療
- 頭皮にレーザーを照射することで血行促進し、毛母細胞の活性化を促す治療法です。低レベルレーザーを用いて頭皮に照射されるので、やけどなどの心配はほぼありません。
- 頭皮マッサージ
- 頭皮を直接刺激することで頭皮の血行を良くし、毛母細胞に栄養を運び毛髪の成長を促す治療法です。
- PRP療法
- 自身の血液を採取しRPR(成長因子)を抽出、それを頭皮に注射をする治療法です。成長因子が頭皮のサイクルを活性化し、毛根の成長を促す働きがあります。
こちらで紹介したAGA治療方法はごく一部の治療法です。クリニックによって治療方針が異なり、料金も数万円から数十万円と治療方法によって大幅に異なります。手術となると保険適用外のため数百万円程度かかるものも。
自分が行いたい治療方法があるか、お金をどこまでかけてもいいかなど判断してクリニックを選択すると良いでしょう。